どんな子が学習塾より家庭教師がいいのか

今では、学習塾も個別指導塾やマンツーマン個人指導塾があって、
それほど家庭教師をお願いするのと変わりない状況になっています。

また、家庭教師をお願いした場合、
家庭に講師が来るわけですから、いろいろと気を遣わなければならないのが、
煩わしいという人も多いようです。

しかし、すべてが塾の方がいいというわけではありませんし、
家庭教師は今後だんだんと少なくなってしまう業界でもありません。


さすがに補習目的では、
家庭教師の需要は減ってきていますが、
中学受験の大手塾に通っている子の補習的な意味では、
家庭教師に対する根強い需要はあります。

大手の中学受験塾にお子さんを通わせている家庭なら
おわかりかと思いますが、
こどもだけ、もしくは親が塾の勉強のフォローを
するのは難しくなっています。

そうかといって、家庭教師だけというのも
不安だという家庭のニーズにぴったりと合った形で、
そのような中学受験塾のフォローといういみでの
家庭教師センターが増えてきました。

家庭教師と学習塾どちらを選ぶべきか

家庭教師と学習塾のちがいは、ずばり言っては、
一人の先生が指導する生徒の数です。


教師のレベルはさておき、
家庭教師は教師と生徒が1：1
学習塾の場合は、完全個人指導の場合を除き、
個別指導で２，3人の生徒を一人の教師が指導、
クラス授業では10人以上の生徒を一人の教師が指導します。


そうなると、指導する生徒が多くなれば、
生徒一人あたりの授業料が安くなります。
家庭教師がいちばん費用が高く付くのはその部分です。


家庭教師でも
大手の家庭教師派遣会社を通して教師をお願いする場合と、
個人で家庭教師を見つけてきてお願いする場合では、
月謝に差があります。


当然、家庭教師派遣会社を通した場合の方が、
費用は高くなります。


個人契約で探せば、クラス指導の塾とかわらないぐらいの料金で
家庭教師がお願いできる場合もありますが、
家庭教師に要望があったりする場合に、
直接だとなかなかいいづらい場合があります。


また、子供とあわない、指導力がないという場合に、
解約しようとしてもなかなかいいにくいものです。


しっかりした教師を見つけることができるなら、
個人契約の家庭教師が一番でしょうが、
そうでない場合は、またクラス指導でも十分に学力が付きそうなら、
学習塾を選択するのがいいでしょう。

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